フランキンセンス
フランキンセンスは樹脂なので、お水と一緒に鍋(ボトム部分)に入れています。ハーブティーを入れる時の温度まで上げていくようですが、素人にはまったくわかりません(汗)
蒸留水が出てくるまで
隣りに座った方が、フランキンセンスに詳しい方で、好きすぎて気がつけばオマーンにいたお話をされていて、そこまで魅了させるフランキンセンスに私は興味津々になっていました。
飲食店に入ると、水の感覚で出てくることを知り驚きました。
オマーンに旅行中、フランキンセンスが行くところ行くところで出てきて、そのおかげかお腹を壊すことがなかったとおっしゃていました。こういったお話を聞いているだけで旅行している気分で楽しいですね!
お話に夢中になっていたら、
部屋のなかのフランキンセンスの香りがいっそう強くなってきました。
イドロラ
蒸留水(イドロラ:ハーブウォーター)が出始めたようです。
予想よりはるかに早いタイミングだったので、先生をふくめ皆さん驚いていました。ドミニック先生も「やってみないとわからない」と笑っていました。
はじめの500mlに精油(薄緑の部分が精油)が出ており、部屋中がフランキンセンス!
グレード
フランキンセンスにも様々なグレードがあるらしく、
食べれるものもあるとはじめて知りました(食べるかは自己責任です)
香りをくらべてみると、香り方が違いがありました。
香りとイメージ
アロマフランスの蒸留会といえば、蒸留したイドロラの味を確認して、そこから得たイメージをふくらますワークがあります。
はじめのかおり
はじめの500mlの香りは、花のような華やかさで、味は香りがつよくすこしピリッとした刺激がありました。イメージは春と華やかな女性でした。
次の500mlは、香りに深みが増し、マイルドに変化していました。母性を感じる香りです。
次の500mlは、儚さを感じる香りに変化していました。飛びまわる鳥が脳裏に浮かびそこに人物像はなく、魂のような目に見えないものに変化していました。
別れとフランキンセンス
フランキンセンスは「別れ」に役立つとドミニック先生が教えてくえました。
また、こころにポッカリと穴が開いたような時、フランキンセンスがその穴を埋めてくれるとも教えてくれました。
めかぶ?おかぶ
フランキンセンスには
めかぶ=メス(華やかで強めの香り・小さめ)
おかぶ=オス(控えめで上品な香り・大きめ)
スルタン=食用にしないが香りが良く上品
ホジャリ=食用にできるタイプ
蒸留後
まだまだ蒸留は出来そうでしたが、必要な量を抽出することができたので蒸留会は終了しました。
ボトムの中はこんな感じです。
樹脂だったフランキンセンスが溶け、ミルクのようになっていました。
2024月12月
フランキンセンスの蒸留会が12月にアロマフランスで開催されるようです!
蒸留会に興味を持たれた方は、早めの予約をオススメいたします!